ロゴ
企業研修、 話し方・プレゼンテーションレッスン、 イベント司会、 司会者育成スクールの ことなら㈱SPEAK
先頭に戻る

セルフプロデュースを取り入れた話し方


セルフプロデュースとは自己演出のことです。 スピーチの内容のみならず表情や身振り手振り、服装や笑顔、歩き方や握手の仕方など、自分を売り込むための演出法をいいます。 究極のスピーチを要求されるアメリカ大統領選挙には、イメージコンサルティングと呼ばれる専門家チームが同行するほど重視されています。 ここでセルフプロデュースを取り入れた話し方について、いくつかご説明いたします。

セルフプロデュースの重要性

スピーチが上手になりたい、人前で自信を持って話したい。 そのような方を対象とした話し方研修や話し方教室、話し方講座や話し方講習が各地で行われています。 話し方においてセルフプロデュースはとても重要です。 役人が読みあげる機械的な棒読みより、ボディランゲージを取り入れた話し方が興味や関心を引くからです。 心理学にメラビアンの法則というものがあります。
コミュニケーションにおいて、人は言語・聴覚・視覚の3つの要素で矛盾した情報を与えられたとき、どれを優先して受け止め、話し手の感情や態度を判断するかというと話の内容や言葉などの言語情報が7パーセント、声の大きさ、トーン、スピードなどの聴覚情報が38パーセント、見た目、表情、視線、身振り、手振りなどの視覚情報が55パーセントといわれています。 これらが人間に伝わりやすい比率といわれています。 セルフプロデュースを意識すると、話し方により磨きをかけることが出来るのです。

第一印象に力を入れる

ナポレオンは第一印象は二度作れないという言葉を残しました。 J.F.ケネディは有名なテレビ討論で背景にぼやけない青のスーツを用意し、日焼けした顔立ちで若々しさをアピールしました。 高い声ではなく低いトーンで、1人の相手に話しかけるように目を見ながら、分かりやすく具体的な話し方を心掛けましょう。 第一印象や話の出だしは非常に大切だからです。

どのように行うか

スピーチ講座やプレゼンテーション研修でいわれるのが、ポイントを絞ることです。 ポイントは多くても3つまでとし、結論から述べてスピーチを行うと聴衆の理解が深まります。 またスピーチの内容は分かりやすく、深い感銘を与えるものでなくてはなりません。 フランクリン・ルーズベルトは1分間のスピーチ原稿を作るために、1時間かけて表現や字句を練り直したといわれています。 怒りのスピーチとして有名なヒトラーは、右手を激しく振り上げるジェスチャーと、具体的で短いスローガンを繰り返し叫ぶ特徴がありました。 J.F.ケネディもスピーチの重要部分にさしかかると、手を上から下に振り下ろすことを行っています。 これは加圧スタイルといわれ、力強い話し方に適しています。 エイブラハム・リンカーンは強調する言葉の前に、少し沈黙するという間をうまく利用しました。 間は言葉に重みを持たせたい時や、観衆の興味を引く時に使います。 長い沈黙の後に低いトーンで話しかけると効果的です。

広島にあるSPEAKは、話し方研修や話し方講習などを行っています。 スピーチ講座やプレゼンテーション研修などにも対応しています。 話し方研修では「話す、きく、伝える」といったコミュニケーションの基本から、家庭や会社ですぐに使える具体的なテクニックなどを指導致します。 ぜひご活用下さい。